調味料キャップの充填条件
調味料キャップは種類によって充填温度が制限されます。
ヒンジ扇穴:黒・金・赤・白・黄・クリーム ・・・80度
ヒンジ扇穴:緑 ・・・70度
ヒンジ細穴:金・黒 ・・・80度
ヒンジ細穴:赤・白 ・・・70度
ヒンジ極細穴 ・・・70度
上記以外 ・・・60度
充填後の加熱殺菌は厳禁です。
調味料キャップの種類
調味料キャップのようにはめ込んで使うキャップを「打栓式(だせんしき)キャップ」と呼びます。
一般的に調味料で使われるのはヒンジキャップが主流です。ヒンジキャップとはキャップの後ろのヒンジ(蝶番)部分により簡単にワンタッチで開閉できるキャップです。ご家庭で使われている調味料容器の多くはこのタイプのキャップが付いています。
ヒンジキャップ以外にネジ式のものもあります。専らポン酢やウスターソースなど、使用前に振ることがある製品の一部で使われています。振ったときにキャップの締め忘れによる内容物の飛散が発生しにくいからです。
調味料キャップの打栓方法
瓶の口部にあてがい、上から押さえつければ打栓できます。打栓が困難な場合はお湯などで温めてやれば楽に打栓できます。お湯の温度は上に記した充填温度の上限未満でお願いします。
油などの濡れてはいけない内容物の場合は他の方法で加温して下さい。
気温の低い時に固いキャップを無理に打栓するとキャップが割れる場合がございます。寒冷時は必ずキャップを加温して打栓して頂きますようお願い致します。
キャップシールの併用について
調味料キャップは注ぎ口を引き裂かないと開栓できません。その注ぎ口で未開封か否か判断できるので基本的にキャップシールは必要無いと考えられます。市販のお醤油などをご覧頂けばキャップシールを施していないものがほとんどです。
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